321.珈琲焙煎研究所

夫婦で大好きなコーヒーを美味しく淹れる為に日々楽しみながらコーヒーの研究をしています。寝ても覚めても考える事はコーヒーの事☕️ 自家焙煎からハンドドリップなど楽しんでいます

美味しいコーヒーの淹れ方

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自分に合った淹れ方はドリッパー選びが重要

美味しく飲むために

まず私は、基本的な酸味と苦味のバランスをコントロールする為の5大要素を勉強しました。

 

焙煎度による影響

深煎り 苦味が強く酸味が弱くなり

浅煎り 酸味が強く苦味が弱くなりす。

メッシュによる影響

細挽き 苦味が強く酸味が弱くなり

粗挽き 酸味が強く苦味が弱くなります

粉の量による影響

粉の量が多 苦味が強く酸味が弱くなり

粉の量が少 酸味が強く苦味が弱くなります

湯の温度による影響

熱い  苦味が強く酸味が弱くなり

ぬるい 酸味が強く苦味が弱くなります

抽出スピードによる影響

遅い 苦味が強く酸味が弱くなり

早い 酸味が強く苦味が弱くなります

 

こちらの5大要素を応用して自分なりに美味しいコーヒー淹れる事ができます。

 

焙煎度によって酸味と苦味のバランスが変化します

こちらは以前の記事でも説明しております

 

www.321coffee.net

 

 

それに加えて

粉の量

粉の挽き具合

お湯の温度

抽出スピード

で酸味と苦味のバランスは変化します。

コーヒーの粉にお湯を注ぐと

まず酸味が先に溶け出し

苦味成分は遅れてゆっくりと出てきます、

なので抽出を早くすると酸味が増し、時間をかけると苦味が増していく事になります。

また酸味成分は低温でも出ますが、苦味の成分は高温でないと溶け出しにくいという特徴もあります。

ドリッパーによる濾過速度と濃度感

お湯の濾過速度は各ドリッパーで各メーカのコンセプトが有り、使い分けをする事ができます。

流速が速くなるとサッパリとし、流速が遅くなると濃度感が増します。

代表的なドリッパーを湯抜けが早い順に紹介致しますと

湯抜けが最も早いのが

三洋産業さんの
フラワードリッパーです

 

湯抜けは、底穴は一つですが大きい為、早いのですが、フラワー形状がコクも生み出します。

サードウェーブの波で昨今最も注目されているドリッパーです。

 

 

 

次にフラワードリップより湯抜けのスピードが若干穏やかになる

ハリオさんの
円錐 V60です。

 

こちらはフラワードリップの安定の味よりも、コーヒーの淹れ方で自在に味を変える事ができます。安定した味を出す事が難しい反面、使いこなせば気分で味を変化させたり、自分の好みの味にコントロールし易い特徴があります。ちなみに私は、このドリッパーが大好きです。

 

 

 

 

次に

コーノさんの
円錐リブ短めが特徴のMEIMONです

私はこちらでブレンドコーヒーや、濃度感が欲しい時に使用します。歴史も深く、昔ながらのコーヒーらしいコーヒーを感じられると思います

抽出法も、他とは違い素晴らしいメソッドを持ってらっしゃると思います。

 
 
 
 
次にカリタさんの
ウェーブ

 

 

底面に3つ穴が円を描く形で開けられておりますが底面がフラットでお湯と粉がしっかり接触しますが、ウェーブ式のフィルターによりドリッパーとフィルターの接触面は少なくお湯の抜けが良くなります。

 

 

 

 

次にカリタさんの

台形3つ穴

こちらは3つの底穴が直列に並べられており、お湯と粉の接触も、しっかりあり流速が比較的遅いので濃度が増します

 
 
 
 
次にメリタさんの台形一つ穴

 

 

世界初のペーパードリッパーを開発された会社です。

当然一つ穴ですのでカリタよりも流速が遅くなり、しっかりと粉とお湯が触れ合うので、さらに濃度感のあるコーヒーを淹れる事ができます。

 

スペシャルティコーヒーが流行っている昨今では豆の特徴が出やすく、お値段もお手頃なのでハリオv60をおすすめ致します

ブレンドコーヒーや濃度感も大事な方はコーノ式名門なんかもおすすめです

 

結局コーヒーにのめりこんでしまうと、この紹介した王道のドリッパーは全部欲しくなってしまうの恐ろしい 

それくらい明確に味も変わりますので、楽しさも倍増です

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